[INTERVIEW]“思考名人”であり“感情名人”へ―トレーナー研修受講松本なおみさん

『オフィスブリエ０期トレーナー研修』受講メンバーインタビュー第２弾は、今、最も旬なご活躍をされている松本なおみさんにお伺いしました！

なおみさんはトレーナー研修メンバーの中でもムードメーカーでらっしゃいますが、所属されている企業では、女性の会会長として講演へのご登壇や、会の運営に勤しんでいらっしゃいます。

そんななおみさんのトレーナー研修への思いをお聞かせいただきました。
既に働く女性のロールモデルとしてご活躍されているご様子が目に浮かぶような内容となっています！

何のためにここで学ぶことを選択したのですか？

「元子さん（木村コーチ）みたいになりたい！」
これが、私のファーストインプレッションでした。

2014年8月から木村コーチのコーチングをスタートし丸4年。
毎月1回・2時間のセッションは、私にとって欠かせないリセットの場となっています。

セッション後は、未来が更に明るくなり、モヤが晴れるような感覚になります。
勇気が湧き、活力が溢れ、また明日からリスタート！という良い状態に調整することができています。

私はこの感覚を、同じ働く女性として、特に日本人女性に伝えていきたいと考えています。
ライフスタイルによる女性特有のキャリアの重ね方が多様な現代、ブリエトレーナー研修のエッセンスを一人でも多くの女性に伝え、もっと元気になってほしいのです。
それがしいては世界平和になる！と、確信しているからです。

現時点で得られていることは何ですか？

「生きやすくなっている」といういうのが、一番近い表現です。

トレーナー研修の前半は徹底的に個の強化について学びました。
私はこれまで個人的にコーチングセッションを受ける側として個の強化を図ってきましたが、研修では、それらを体系的に提供する側としての視点で学ぶことができ、更に理解が深まることで、ゆらぎない生きやすさを手に入れていると感じています。

これまで受けてこられたコーチングセッションの効果もぜひ教えてください。

私が所属している会社では、毎月営業マン約4000人の営業成績ランキングが発表されます。
成績が可視化されることで、人と比べてしまいやすい環境にあり、入社当初は勝手に落ち込んだり、勝手に自分を責めてしまうことが多かったのです。

しかし今では、人の目を気にすることが多かった人生から、誰かと比べなくても良いし、人と私は別物であるということがよく理解できています。
何にフォーカスをすることが自分の状態をご機嫌状態にシフトすることができるか。これは、人生において最大級に大切なことだと実感しています。

そしてそれは仕事だけではなく、結婚生活にもおおいに役立っています。
家族以外の他の人と共に生活をすること、そして仕事との両立をすることに、最初は戸惑うこともたくさんありましたが、自分自身の状態管理を徹底する中で荒波を立てることもなく、スムーズに物事が運ぶ日々です。

忙しい毎日の中で、一度立ち止まって自分にベクトルを向けるという行為は、よほど意識していないと目の前のことに忙殺されてしまいやすいということは、こまでの人生で実証済でした。
強制力が無いとなかなかできるものではないと感じていましたが、月に一度の木村コーチのセッションはまる4年を超え、計50回以上継続しています。
セッションでの過去の私の状態は、全てノートへメモというカタチでデータベースとして残っていますし、木村コーチにはこのデータも加味しながら客観的な視点でコーチングを行っていただいています。

その中で編み出された私のご機嫌状態を創り出すアイテムは、「ゴールデンモーニングタイム」です。

私にとって、
【集中力が最も高い午前8時〜11時に未来を創る仕事をする】こと。

これが出来ているときが最も調子がよく、エネルギーが漲っている状態をキープすることが出来ます。

もうお察しの通り、このゴールデンモーニングタイムを定期的に確保できていないときは、セットアップが出来ず、目の前のことに追われてしまういわばハツカネズミ状態になりやすいことが明確になっています。

私は、この自分自身の体験からコーチングセッションを含む個の強化ノウハウは、特に女性に有効的だと考えています。日々、自分を俯瞰してご機嫌な状態を創り出す。そして自分自身を“よしよし”してあげながら生きやすい人生を歩むロールモデルになれたらと思っています。

今までのトレーニングの中でも一番印象に残っている回はどの回ですか？

先程もお伝えしましたが、「個の強化」に関する初回とコーチングコミュニケーションを学んだ2回目です。

次世代リーダー育成のトレーナーとして、今まではコーチングを受ける側でしたが、今度は私がどなたかにする側として、体系的に基本的な部分が理解でき、木村コーチは私に対してこのようにカスタマイズしてくださってたんだということも同時に知ることができ、とても印象に残っています。

また、人生における「意味づけ」と「状態管理」は、思考と感情をマネジメントすることであり、この２大ノウハウは私の基軸となる考え方です。
ズバリ！ネーミングをするならば『セルフマエストロ』！　
【思考名人】であり【感情名人】。自分の思う通りにマネジメントをする。
この論理を改めて腹落ちさせることができました。

私の血と肉として強化していきたいと思いますし、人に伝えていくという面でも強化していきたいと考えています。

尊敬する先輩から頂いた言葉「ローソク理論」。

“火は分け与えても小さくならない”

私は良いノウハウ・情報は必要な方それぞれがしっかり手に入れて欲しいと考えています。
ローソクのようなインフルエンサーでありたいものです。

「してもらって嬉しかったことを伝える」ことは私の中ではとても基本的な考え方で、お伝えしている時点で自分もとても良い気分になるという効果があります。
そのうえで目の前の人が喜んでくれて“キラキラ”してくださるとむちゃくちゃ嬉しいです！

最後に一言お願いいたします！

私自身はもともと前向きだし落ち込まない方だと思うんです。
しかし、このトレーナー研修の内容を学ばなかった場合を考えると、部下やチームメンバーに「なぜ、みんなできないの？」という発想になっているかもしれなかったと実感しています。

例えば「意味付け」にしても、私に任された仕事に対してNoとは言わず、「チャンス到来！」とか、「試されごとが来た！」と捉えられるタイプですので、それが出来ない、苦手な方に対しては、トレーナー研修で学んだ体系的で再現性のある説明を通して理解・活用いただけるととても良いなと妄想しています！