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活動の中で起こる引き寄せや細やかな感動、動きなどをお伝えします。

『オフィスブリエ0期トレーナー研修』受講メンバーインタビュー第4弾は、プルデンシャル生命保険でご活躍の小山聡章さんにお話を伺いました!

小山さんはライフプランナーとして長きに渡り高みを目指し、また上りつめられている方であり、プロフェッショナルとしても企業人としても多くの方から慕われています。

そんな小山さんがトレーナー研修にピンとこられたきかっけは何だったのでしょうか。
小山さんの将来のビジョンとともにお聞かせいただきました。



何のためにここで学ぶことを選択したのですか?

もちろんコーチングには興味があったということと、木村さんのコーチングを受けている同僚との会話がきかっけで「ブリエ0期トレーナー研修」に興味を持ちました。

その会話というのが、私はもともと「教育」に関心があり、ライフワークとして会社の若手社員に隔週で勉強会を開催したり、個別相談、また、若手ビジネスマンを対象にした寺子屋をしているのですが、その中で「もっと役立てるように何か学ぼうかな〜」と話したところ、「いいのありますよ!」と紹介してもらったというわけなのです。

トレーナー研修の中でも学びのウェイトが大きい「コーチング」について、私はこのように捉えています。

その人が進むべき方向の再確認や、忙しいルーティンワークの中で違う視点から自問自答することでの気づき、行動のエネルギー源になったりするのがコーチの役割。
有名な経営者やプロスポーツ選手もコーチをつけていて、このような道標を手に入れているのだと認識しています。

研修では、“ティーチング”ではなく“コーチング”で、相手に気づかせることを体系立てた考え方や手法を学ぶことができるということを聞き、ライフワークである「教育」の各活動にヒントになったり、そういった意味で人の役に立つことができれば本望だと思いました。

当然、プロフェッショナルになりたい!と、仕事を行うなかで、自分で人生を切り開いていくことはもちろんですが、「まぁこんな感じでええかな」という思いが出てくるのが人間というもので、それをコーチとして「次のステージにいけるかも!」という気付きによって導いていけたらコーチ冥利に尽きると思います。

そんな思いがあり、木村元子さんとの面談の機会をいただきました。
お会いする前は、すごい先生と聞いていたので「私、コーチです!」っていうカッチリ、キラーンと重厚な感じかな?と、思っていたのですが(笑)聴く姿勢や懐が深いお人柄には良い意味で裏切られました!
わからないところはわかりませんとおっしゃる正直な方だし、様々なことを学んでこられたからこそのオーラだとすぐにファンになりました。

以前にも、コーチングを習わないかというお話を頂いたこともあったのですが、誰に教えてもらうかということも私の中では大変重要なポイントですので、元子さんにお会いして、学びたいことと、誰から学びたいかという思いが一致し、参加することを決断しました。

トレーナー研修を受けてみられていかがですか?

研修の中で学んだコーチングにせよ、ストレングスファインダーにせよ、とにかく実践が大事なんだということを常に実感しています。

私が最も実践出来る場は、後輩たちへの勉強会や個別相談です。
研修も折り返し、後半プログラム「チームビルディング」パートに入りますので、いよいよ本格的に活用して行けるなと、まさにこれからだなと思っています。

例えば、コーチングの学びの中では「質問の仕方」のバリエーションについて学びました。
これは暗黙知を形式化、体系化されていることで会話のステップがよく理解できました。
実際に普段人と話すなかでも質問の仕方がわかることで非常に活用ができ、勉強になっています。

また、「価値観リスト」から自分のコアな価値観を見出していく過程では、ストレングスファインダーの強みと共通しているということがわかりました。

“強みをどう活かすか”
それは、弱みを克服するよりも効果が出るということ。

また、
“自分を変えられない人は人を変えることは出来ない”

この辺りのお話は本当にそのとおりだと思います。
私にとってどのようにコーチングに活かしていくかはこれからの課題ではありますが、直近では後輩にストレングスファインダーのテストを受けてもらい、3〜4時間の研修を計画しています。

実践あるのみ!
勉強会を通してのフィードバックも楽しみに実践したいと考えています。

今までのトレーニングの中でも一番印象に残っているカリキュラムは何ですか?

「意味付け」のパートですね。

意味付けは、自分に対して何が起こったかではなく、どう意味付けをして、どう活かしてしていくかだということを学びました。

失敗もあとから振り返るとすごく大切なことだったということ。
「あちゃー!」と落ち込んでしまようなことでも、次のステップへの道だとどっしり構えられるようにすることだと、再認識しました。

また、「フォーカスを変える」というパートも印象的です。

重要なことは、あれもこれもと欲張ってしまいますが、一番大事なことに集中していくことが大事。
エネルギーが分散してしまうと、非常にもったいないことはこれまでの経験から紐解くことができ、よく理解できました。また、自分にしかできないことに集中してやっていくことの大切さをひしひしと感じます。

最後に、やはりなんと言ってもともに学ぶメンバーの意識が高いことです!

価値観が違うことをリスペクトしながら気付き合える関係性がとてもありがたいです。
これまで考えもしなかった視点が入ることも楽しいです。研修と研修の間に実施するバディ制度では、より濃く関わることができ毎回楽しみです。

小山さんのこれからについて教えてください!

大げさな言い方になってしまいますが、『日本が元気になったら良い』と思っています。

若い人たちが楽しく活躍できることがとても大事なので、彼らがもっと活躍できるために自分が経験したことを失敗したことも含めて伝えていくことが使命だと考えています。

そのことによって、彼らの生き方が変わったり、キャリアステップのヒントになったりするような場を作っていきたいと思います。
これにはコーチングが役立ちますし、より効果的にコミュニケーションの質を高めることが出来るのではないかと思っています。

『人が夢や目標に向かって行動していく』そのための貢献をしたい。

そういうアクションを起こす人のきっかけになれたらと思います。

個人的にも、知らない世界を知るということは非常に大事なので、学び続けていきたいですし、このトレーナー研修は新鮮な場です。人とのコミュニケーションの幅が広がる感じがありますし、今後、後輩や若い人たちへのコミュニケーションに活かしていきたいと思います。


プルデンシャル生命保険
小山聡章さん

取材後記

実は小山さん、会社の寄付講座で大学生への講義を3校で行われているのです。
一番人数が多いのが慶應義塾大学。
250席しかない講座に500名が応募するような人気ぶりなのです。
失敗体験をリアルに語り、アツいメッセージを届ける小山さんの言葉には、学生の心を動かす熱量がおありなのだとお話を伺い「まさに!」と実感させていただきました。

そして、噂を聞きつけた大学からのオファーが増え続けているとのこと。

「学生さんからのレポートがすごく嬉しいんですよ」と、小山さん。
目がキラキラ輝かれていて、私の財産ですとおっしゃっていました。

小山さんを通してたくさんの方々が夢を持ち、追いかけ、叶えていかれる未来を鮮明に描かれているように感じました。
小山さん流これからの「教育」。とても楽しみですね。
貴重なお話ありがとうございました。