4つの手法

コーチングや対話型研修を行う際に、基礎となるのが4つのメソッドです。
実際にはクライアント様の状況に合わせ、これらを組み合わせながら成果に導きます。

セルフマネジメント

セルフマネジメント力を養うことで、取り巻く環境や人に左右されない「自分の土台・根っこ」を強化します。

どんなに大きく美しい木でも根っこがなければ、強い風が吹けばすぐに倒れてしまいます。人間も同じ。
目に見える表面的なことだけにとらわれず、まずは自分を支える土台、エネルギー・思考・感情・ニーズ・バランスといった自分の根っこを見直し未来に向けてもう一度自分の心を取り戻すための大切なプロセスです。


このセルフマネジメント力を強化することで、

「あの人が変わらないから自分は出来ない」
「お金がないから」
「時間がないからできない」

と取り巻く環境や人に左右され動けなくなっていた自分ではなく、未来に向かって自分で選択し、進んでいく力を備えていることに気づくでしょう。

エネルギーのマネジメント
自分自身のエネルギーの土台強化とエネルギーのロス、アップのマネジメント方法を知る
感情のマネジメント(2)
自分がほしい感情を手に入れる方法を知り、状態管理のマネジメントができるようになる
 
思考のマネジメント
人生の豊かさの80%は心理学。自分自身の思考の癖を知り、意味付けの力を手に入れる
6ヒューマンニーズ(1)
人間の行動を支配しているニーズを知り、問題を起こしている源を理解する
 
感情のマネジメント(1)
感情はどこから来るのか?自分の感情を作り出しているパターンを知る
6ヒューマンニーズ(2)
人間の6つのニーズ(欲求)を理解することで、お客様のニーズを理解し、先取りしたアプローチにつなげる

ストレングス・ファインダー


ストレングス・ファインダーとは「人は自分の弱みを克服することよりも自分の強みを知り活かすことで最大の能力を発揮する」という考えに基づきアメリカギャラップ社で開発されたツールです。

才能とは人と比べて優れているところではなく、自分が持っている「行動の癖」「思考のパターン」を「才能」と定義し、まずは自分の才能を把握することからはじめます。

才能は全部で34種類に分類されており、177個の質問に答えることで個人が持つTOP5の才能が特定されます。

ただ才能は使い方次第で強みにも弱みにもなります。


自分の才能を理解し、日々の仕事や人間関係の中で意識して効果的に使うことで初めて、誰にも負けない素晴らしい「強み」になっていきます。まずは自分の才能を強みに変える体験をすることで自分らしい生き方、働き方ができる実感を味わってください。

そうすることで周りの人の才能の素晴らしさに気づき、考え方や進め方の違いがストレスを生むのではなく「違い」を活かす大人の相互依存、一人ひとりの才能を活かしあってモチベーション高く、シナジー効果を生み出すチームビルディングの力も手に入れることが出来ます。

ストレングス・ファインダー
基礎理解
34の才能を知る、理解する才能から強みへの可能性の扉を開く
 
個人の才能確立
才能を強みに開発
才能が武器になる使い方、凶器になる使い方を理解し、自分の傾向を発見する
 
個人の才能確立
才能ダイナミクス
自分とパートナーの相乗効果の力を見つける5つの才能が最高に活かされた状態と傾いた状態をシミュレーションする
個人の才能確立
部下育成の力を育てる
才能を明確にする
期待していることを明確に示す
動機づける
育成する
部下育成
チームビルディング
チームの特徴、強みを理解してパワーチームを創るリーダーとしてそれぞれの強みをどのように活かすか
 
組織へ活用

コーチングコミュニケーション

今求められるリーダー像とは?

「1プレーヤとして自分は成果は出せても価値観が異なるメンバーや部下に対しどうかかわっていけばいいのかわからない」
「自分のやり方を押し付けてしまうと部下はつぶれていく」
「自分で考えず指示命令を待つ部下をどうしたらいいのか?」

など、どの企業でもリーダーが抱える問題や課題は共通しています。


以前ならリーダーは与えられた権限によってメンバーを動かすことができました。しかし今は権限だけでは人は動かない時代です。
リーダーは権限に加え、1対1で人と関わり、人を自ら動かす影響力が求められるようになっています。

コーチングというコミュニケーションツールを身につけることで管理型リーダーを卒業し、コーチ型リーダーの在り方を育てることで、社員間の対話力を高め、信頼関係をという土台を築く。社員が自ら考え、自発的に行動を促す支援環境を共に創り出しましょう。

コミュニケーションの基本理解
コーチングの原則と構造
コーチのコミュニケーション手法をマネジメントに取り入れる部下育成とリーダーシップの在り方を考える
ストレングス・ファインダーをコーチングに取り入れる
部下一人ひとりに合わせた対応や動機付ける力を手に入れる目標達成の方法、具体的行動を会話から引き出す
 
信頼関係を築く
育成に必要なコーチングスキル
安心感を与え、信頼を引き出す聴き方を手に入れる傾聴、承認を使ったモチベーションアップに効果的な伝え方
部下に伝えるための
コーチングスキル
行動を促す提案とリクエスト
評価・批判とは違うフィードバック
自分も部下も大切にした自己表現
コーチングを会話に取り入れる
コーチングフロー6ステップ
会話から行動をデザインする6ステップの流れ質問のスキルと30の目的
 
面談にコーチングを活用する
コーチングまとめ
面談を部下にとっての成長機会にする
コーチングが機能する場面
 
 


リーダーシップ


  • チームをまとめてみんなを引っぱる力
  • カリスマ性や人を引き付ける力を持っていること
  • メンバーの業務を調整して個々の能力を最大限に発揮させる能力

どれもうなづけます。
最近では時代の変化と共に、ヴィジョンリーダーシップ、イニシアティブリーダーシップだけでなく、サーバントリーダーシップの重要性も問われ始められています。
リーダーシップについて明確な定義や正解というものはありませんが、私はある人からのこの言葉が衝撃的でした。

自分を変えられないものが、人を変えられるわけがない。
自分に影響を与えられないものが人に影響を与えられるわけはない!
自分が行ったことのないところに人を連れて行くことは出来ない!!

これまで仕事を通して、多くの経営者や企業で働く方々とお会いしてお話を伺うと、

「自分を変えることなく人(下)を変えようとしている」

または、

「自分の感情や予定を押し殺し、自分を犠牲にしてリーダーシップを取っている」

このようなご相談やお話を多くいただいてきました。
これでは成果にもつながらず、一瞬の成果が出たとしても個人の犠牲の上に成り立つリーダーシップは途中で息絶え、継続的な成果を出し続けることは困難です。

「リーダーシップ」とは何か?
…と問われたときあなたはどのように答えますか?


まずは自分を変えられる力を、自分に影響を与える力を持つこと、そして自分の枠を超え今まで自分が行ったことのない世界へ行く経験を自分自身が持つこと。
自分の人生にリーダーシップを持つことから始めていきたいと思います。
そしてその力が自分から目の前の一人へ、そして目の前の一人からグループに、そして最後は自分がいなくても自分のグループの誰かが他の人に影響を与えられるようになる未来!!

そんな未来を共に作るサポートをさせていただきます。

自分のヴィジョンを描く
人(上)から与えられたヴィジョンではなく、そこに自分がかかわることでどんな未来、どんな価値を創りだしたいのか?組織のヴィジョンの中に自分自身の成長のヴィジョンをデザインする
 
 
 
セルフマネジメントの3つの力
変化を起こすと必ずやってくる壁、反発。起こる状況に反応し、振り回されるのではなく、どんな状況でも自分が描く未来に向かって選択する力を持つことができる。そのためには自分のエネルギー・思考・感情をマネジメントする力を手に入れる
 
 
違いをもたらす原理原則
普通のリーダーと優れたリーダーは何が違うのか?
同じ時間、同じ空間で働く両者になぜこのように違いが現れるのか?
時代が変わっても、人や場所が変わっても、周りに価値を生み出し、求められる人が持っている〚違いをもたらす原理原則〛を理解する。
今求められる3つのリーダーシップと3つの目
時代の大きな変化によって求められるリーダー像が変わってきているのに、多くの人は旧世代のやり方がリーダーの在り方だと頭を抱え、また多くの会社はロールモデルになるリーダーの不在で道に迷っている。
自分の中のナビゲーション(ナビシステム)を今の時代に合わせてバージョンアップ!
自分の強みを活かしたリーダーシップを確立する
今の時代、リーダー像は1つではない。他の人を真似してもうまくいかない。自分の才能、特徴、傾向を把握することで自分の強みを活かした自分らしいリーダーシップのスタイルを確立して自分も活かし人も活かせる具体的方法を手に入れる!